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◆国際奉仕フォーラムの報告

奉仕プロジェクト国際奉仕委員 田中恭介
日 時  2014年2月25日(火) 13:40~14:40
場 所  京都ホテル オークラ 3階「翠雲の間」

 まず例会で、佐藤弘樹さんから「異文化コミュニケーション」と題して、「異文化」とは,諸外国はもとより、国内でも、殊に世代間や男女間などで、コミュニケーション能力が課題となること。それはまた、日本人が英語を学校教育で学びながら殆ど使えないことと同じ問題であること。すなわち、含蓄ある言葉で意味を文脈に依存させる「察しの文化」(high-context)と、全てを言葉にして言わないと伝わらない「言葉の文化」(low-context)との違であることなどを、例のバリトンボイスで話された。
 フォーラムでは、才門さんが、留学体験から、黙っていては変人と思われるので、文化の違いを意識し、自分からアピールする努力をされたこと、何かアピールできるもの(茶道や数寄屋建築など)を持つよう努力されたことなどを話された。
 かっての米山奨学生スウェータさんが、パネラーに抜擢の感激と、2001年に来日された当時に感じた生活や技術の違い、なかでもロシアではレディファースト精神が徹底していること、夫婦は手をつないで歩くこと、ニュースでは流血の惨状も隠さず、それが社会教育にもなっていることなど、そして、言葉や文化は違うが人の感情は同じであることなどを話された。
 次いで,半井隆利さんが、多数の国と取引がある企業の経営者として、外国での子会社のこと、社員の語学教育のことなど、時代の最先端を感じさせる話をされた。そして、司会進行の山本さんの指名で、小林会員が弁護士として契約書に全部を書くことの重要性など発言され、井原会員が自分が他人に伝えたい内容(content)が肝要であることなど発言され、最後に、佐藤弘樹さんが、ノーでないならイエスと理解されてしまう「二択」の社会のこと、自己発信のこと、妻のことを「おカミさま」というが、夫婦の時の「excuse-us」が慣用されていないことなど、楽しい話題でまとめられ、今井会長の挨拶で終了した。
(出席者 会員34名)