新年度を迎えて

京都洛中ロータリークラブ会長

野崎 智之

テーマ「友情を求めて例会に至り、
奉仕の心を得て例会を去る」
テーマ
友情を求めて例会に至り、
奉仕の心を得て例会を去る」

いよいよ 43 期のスタートとなりました。歴史と伝統のあるクラブの会長を拝命し、大変身の引き締まる 思いであります。今年度はアフターコロナを見据え「活気」のあるクラブ、また会員や社会に対して「インパクト」のある 奉仕事業を推し進めていきたいと思っております。

重点項目としましては、「親睦なくして奉仕なし、奉仕の原点は親睦にあり」と言われている「会員同士の親睦活動」、 そして、前年度はクラブ初の女性会員が入会されましたが、今年度も男女問わず「会員の増強」 に力を入れたいと考えております。メインの奉仕事業は国際奉仕「バリ・プロジェクト」を計画しております。当クラブ創立 20 周年記念事業として発足しました奨学金事業「洛中桐田奨学会」で現在支援をいたしておりますインドネシア・バリ州出身の同志社大学院生の母国に 衛生的な井戸水を提供する事業と、バリ州バリ・ロビナロータリークラブが建設中の知的障がい者向けの学校への支援を計画しております。週に一度の例会、奉仕プロジェクト、年3回の親睦会を通じて、会員相互の理解と友情を深め京都洛中ロータリークラブの発展のために尽力いたす所存であります。

ロータリークラブは、世界的な組織で第一の目的は世界平和です。世界平和のため、また地域社会発展のためにそれぞれのロータリークラブが邁進しております。 ロータリークラブは「自己研鑽の場」「人生の道場」と言われており、 ロータリアンは自分の行動を常に「四つのテスト」に照らし合わせて行動することを求められています。 【四つのテスト】“言行はこれに照らしてから”「1.真実かどうか、2.みんなに公平か、3.好意と友情を深めるか、4.みんなのためになるかどうか」

この四つのテストはロータリアンだけでなく、社員にも理解していただくことで、企業も発展する、と考えております。 ロータリークラブは様々な業種の人の集合体です。知識を得て、人脈を広め、地域社会だけではなく世界平和を目指す奉仕団体です。 ロータリークラブにご興味のある方、ご入会ご希望の方、ご質問などございましたら当クラブ事務局までご一報くだされば幸いです。